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ご存知でしたか?足の大きさが左右違うのは一般的?!靴は片方ずつ選ぶのが当たり前!

(この記事は2019年9月24日に投稿したものを、2020年4月21日に加筆して再投稿したものです。)

みなさんは靴を履いたとき、片方だけ窮屈に感じたり、ゆるく感じたことはありませんか?足はとても個性的です。
靴に足を合わせるのではなく、足に合った靴を選びたいですよね。
足の大きさや形は人によってもちろん違いますが、左右でも違いがあります。靴は1足(左右)で購入するのが当たり前だと思っている方必見。片方ずつ購入できる靴もあるんです。

足の大きさは左右違って当たり前

みなさんは自分の足の大きさを知っていますか?一口に足の大きさと言っても、長さ(足長)や幅(足幅)、指や骨の形、厚さなど様々な要素を含んでいます。長さだけでなく、自分の足の個性に目を向けてみましょう。



上の画像は、私の足計測データです。足の長さ(足長)が 左:23.2cm 右:23.4cm 右足の方が2mmほど長いのが分かります。足の幅(足幅)、かかとの幅(踵幅)も右足の方が大きいですね。私のように左右で足の大きさが違うのは、決して珍しいことではありません。足に限った話ではないですが、人間の体は左右で大きさや形に差があるものです。

靴を履いたとき、どちらか片方だけが窮屈に感じたり、ゆるく感じることがあるようでしたら、それは実際に足の大きさに違いがあるからです。

足の大きさが左右違う際の靴の買い方

足の大きさが左右で違うと、合う靴を探すのが難しいですよね。靴を購入する際、大きい方の足に合わせて選ぶ方が多いのではないでしょうか。小さい方の足に合わせて選んでしまうと、足が圧迫され、変形など足の疾患に繋がりかねません。ですので1足(左右同サイズ)での販売しかない靴の場合は、大きい方に合わせて選ぶことをおすすめします。

しかし大きすぎる靴を履くことで、かかとがパカパカ浮いてしまったり、足が前に滑ったりすることがあります。靴の隙間を埋めるため、つま先に詰め物をしたり、片足だけインソールを2枚重ねたりしているというお話を耳にしますが、これらの対策はおすすめできません。 人は足の指で地面をつかむようにして歩きます。それは靴を履いていても同じです。靴のつま先には、足の指をある程度動かすことができるための隙間(捨て寸)が必要です。

詰め物でつま先の隙間を埋めてしまうと、歩く際に指を動かすことが出来ません。指が動かせないと、地面をうまく蹴ることができないため、バランスが取りづらくなり歩行に良くない影響をあたえてしまします。

また片足だけにインソールを重ねて入れてしまうと、インソールの分だけ左右で靴の高さが変わってしまいます。左右で高さの違う靴を履いてしまうと、骨盤をはじめ、腰、肩、首、体全体のゆがみに繋がりかねないため、おすすめしません。

合わない靴を履き続けることは、様々な足のトラブルを引き起こすと言われています。靴は大きすぎても、小さすぎても足には良くないのです。ですので左右それぞれの足に合った靴を買うことを強くおすすめします。

足の大きさが左右で違っている方、左右で1足購入するのが当たり前だと思われている方・・・ 実は、片方ずつでも購入できる靴があるんです!

靴の片方販売について



靴の片方販売をしているメーカーは、インターネット検索で見つけることができます。価格は、片方の場合、1足の半分で設定されているところが多く、分かりやすいですね。今や靴の片方販売は、珍しいものではなくなってきています。左右それぞれの足に合った靴を選ぶことで、足のトラブルを防ぐことができます。しかし商品を取り扱っている店舗が少ないのが現状です。

弊社の「あゆみシューズ」は、業界で初めて左右サイズ違い販売や片方販売に取り組みました。ぜひお気軽にお問い合わせください。

【徳武産業ホームページ https://www.tokutake.co.jp/#section1

足の大きさが左右で違っている方、足に合う靴がなかなか見つからない方、左右で1足購入するのが当たり前だと思われている方、靴を検討する際、片方販売の靴も選択肢のひとつに加えてみてはいかがでしょうか。

まとめ

足には個性があります。左右で大きさが違うのも当たり前のことです。大きさの合ってない靴を履き続けると、様々な足のトラブルが起こることがあります。靴に足を合わせるのではなく、足に合った靴選びをしていただきたいです。

今や靴の片方販売は珍しいことではありません。靴を検討する際には、ぜひご検討してみてください。